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二次創作 2022-09-17 この作品を通報する
のぞみ 2022-09-17 二次創作 作品を通報する

『魔法少女翔 〜幼女!?編 二次創作小説〜』

いつも読んでいただきありがとうごさいます。再び!書かせていただきました! さね野郎先生の代表作、魔法少女翔の二次創作小説になります! 今回は翔の先輩魔法少女の「ある人物」が魔人によって幼女にされてし...

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元になったシリーズ
魔法少女 翔

『魔法少女翔 〜幼女!?編 二次創作小説』 「1」 〜魔法少女達のアジト 入り口〜 俺の名前は風穴 翔(かざあな かける)! 妹に代わって魔法少女をやってる普通の男子小学5年生! 今日も魔法少女として…いや、この町を守るヒーローとして強くなるために!凛さん達(翔の魔法少女先輩)に特訓してもらうぞ! 強くなるには「女の子を磨く」しかないそうなんだけど…。 …おっと、女の子に変身し忘れてた。 「変身!……よしっ…と。(髪をポニテに結びながら)」 (ガチャ) 「こんちわ〜………………え?」 「おぉ翔〜!来た来た〜!って、あぁ〜コラコラ、膝の上で動かないでってば〜。」 「来たわね翔。入って入って。…ちょっと馬鹿菜、あまり動かないで。ブレてうまく撮れないじゃない。(パシャリ)」 「おぉ、ようやく来たようじゃのう翔。」 翔はアジトに入った瞬間、目を丸くして口が開きっぱなしになった。 目の前には冷や汗をかくうみねこ(マスコット)。 ソファの上でニヤニヤしながら座ってる若菜。 そして若菜の膝に乗っている「ある人物」をスマホで激写している千紗。 そしてその人物とは…。 「いや…誰?その「金髪の小さな女の子」は?」 若菜の膝には金髪ポニテの幼女がニコニコしながら座っていた! しかし翔はその幼女を見て「既視感」を覚える。 「あれ?その髪留めのリボン…凛さんのじゃない?」 「あ〜…うん。キャプテンのだね。」 「じゃあ…もしかして凛さんの妹!?」 「違うわよ翔、この子は正真正銘の凛ね…」 「かけりゅ!」 千紗が言いかけた瞬間、幼女が若菜の膝からピョンって飛び出して翔に近づいて来た! 「えへへ、きょーも女の子のかけりゅ可愛い〜!」 「…え?「かけりゅ」?え?」 「「かける」って言ってるんだよキャプテンは。」 「あ、そうか……って!!!え!?」 幼女の顔を見る翔。 よく見ると顔立ちも目の色も翔の魔法少女先輩であり、師匠でもある「櫛引 凛」にそっくりだ! 「り・凛さんなのこの子!?」 「そうじゃ。凛本人じゃよ。実はのぉ…」 うみねこはどうして凛がこうなってしまったのかを話し始める。 きっかけは数時間前に凛が魔獣退治で敵を倒しに行った時の事…。 凛は完全に倒したと思い油断して、消えかかってる魔人が放った「あるビーム」を食らってしまったようだ。 そのビームを受けた凛は…『幼女』になってしまったのだ!!! 「いやいや何で子供に…?」 「変態魔人と当たってしまったんだねぇキャプテンは。そいつきっとロリコンだったんだろうなぁ。」 「さすがにその後ワシも調べたのじゃが…最後の力を振り絞って放った呪いのようじゃ。直ぐには元に戻らん。」 「えぇ!?凛さん大丈夫なの?」 「大丈夫よ翔。変態魔人の力は徐々に薄れていってるようだし…時間が経てば元の凛姉に戻るわ。」 「そっか…良かった。」 再び幼女になった凛を見る翔。 今はうみねこを掴んで伸ばしたり引っ張ったりして遊んでいる。 あのリーダー気質で皆の模範で、クール(?)な生徒会長の凛とは思えない光景だ。幼児だからではあるが。 「というわけで。行くわよ翔。」 「え?千紗姉、何処に?」 再びスマホを構える千紗。 そして目を輝かせる! 「凛姉が元に戻るまで…楽しむわよ!!!」 「え!?」 「幼女になったキャプテンなんて超プレミアじゃん!賛成賛成!いっぱい可愛がるぞぉ!」 「えぇ〜……う・うん。」 「ふむ、ではワシもついていくぞ。凛がいつ元に戻るかわからんからな。」 「お出かけ!?わーい!わーい!」 こうして俺たちは小さくなった凛さんを連れてお出掛けする事になった。 「2」 〜ショッピングセンター ラピア〜 ショッピングセンターにたどり着いた翔たち、魔法少女一行。 幼女になった凛は翔と手を繋いで辺りをキラキラした眼で見渡している。 「ひろーい!上!上に行こ!かけりゅ!」 「わわわ!引っ張らないでよ凛さ…凛さん?」 「凛ちゃんで良いんじゃない翔?」 「いや、さすがに年上の人に「ちゃん付け」は…小学生の俺でもわかるよ。」 「でもキャプテン、今は幼女だし。」 「うぅ〜…若菜だっていつも通り「キャプテン」って呼んでるじゃん。」 「私はいいのです。(ふんす)」 「ずりぃ〜。」 「あぁ〜ほら翔、エスカレーターに乗るからちゃんと転ばないように見てあげなって。」 「う・うん。」 ラピ○のエスカレーターは「段差が無く」、「スロープ式(動く床)」。 傾斜なので小さい子は重心をしっかりしてあげないと危ないのである。 「転ばないように気を付けてね。」 「うん、ありがと!かけりゅ!」 そんな2人の様子をエスカレーター上から激写する千紗。 「さすが翔。妹がいるからか扱いに慣れてるわね。はぁ〜見てて癒されるわぁ…。」 「ほ〜らちさちさ。そろそろ上着くから前向きなって前。」 「あ・あと一枚…!」 〜2F お洋服ゾーン〜 「じゃーん!ど〜かな?」 「うひょお〜!可愛い!可愛いよ〜キャプテン!」 「…。(スマホ連写の音)」 「えへへ、ありがと〜わかにゃ!」 「アハハ!キャプテンその呼び方も可愛い〜!!!」 幼女の凛ファッションショーが行われていた。(若菜と千紗による凛のコーデ対決でもある) 翔は後ろでうみねこと一緒に様子を見てる。 「なんじゃ、翔は混ざらんのか?」 「女の子の「可愛い」ってのは最近よく分かってきたんだけど…俺、いつも自分の女の子コーデしかした事ないからさ。他の人のはまだよく分からないんだ。」 「なるほど、そうじゃったか。」 「そ、だから今回は見学〜。」 「コレはどう?凛姉。」 「わぁい可愛い〜!ありがとう!え〜っと…」 「ハッ!ゴホン…千紗お姉ちゃん…でいいわよ?もしくわ普通に千紗でも…。」 「ありがと!千紗お姉ちゃん!(笑顔)」 「ブッ…!ヤバい…この凛姉は可愛いすぎる…!」 「ちょいちょい、何してんの〜ちさちさ。鼻血出てるって鼻血。ほらティッシュ。」 「…危うくヘヴンに行きかけたわ。(ふきふき)」 「にしても可愛いのは激しく同意だな〜。キャプテンの幼少期はこんな可愛い子だったとは。それが将来は…。」 「あら、凛姉が元に戻ったら…今の言っちゃおうかしら?」 「スンマセン。コロサレルノデヤメテ…。」 幼女の凛に「可愛い可愛い」を連呼する若菜と千紗。 その様子を見た翔は…。 「………むぅ。」 「どしたんじゃ翔?」 「…なんか俺の時より…可愛いっていっぱい言ってる…。(ブツブツ)」 「?」 「あっ!な・なんでもないよ!」 幼女の凛のファッションショーは1時間近くしてようやく終わった。 「3」 〜1F ゲームセンター入り口付近〜 その後も翔たちはショッピングセンター内にある「ド○キ」や「ア○メイト」、そして「ゲームセンター」で遊びまくった! 「いや〜!ゲーセンでも遊んだ遊んだ〜!最後のプリクラもメッチャ盛り上がったね〜!」 「はい翔。コレ、翔の分よ。」 「ありがと千紗姉。」 5人分に切り取ったプリクラ写真の一枚を貰う翔。 若菜と千紗がバックで、翔と幼女の凛2人が前で「ハートの手」を作ってる写真だ。 「なんか…恥ずい…。」 「良い写真じゃ〜ん!翔もキャプテンも可愛いよ!」 「………でもどうせ今は凛さんの方が可愛いんでしょ?(ぷいっ)」 「え?」 「え?」 ふくれっ面でそっぽを向いた翔を見てしまう千紗と若菜。 そして2人ともニヤニヤ顔になっていく。 「翔〜?もしかしてロリのキャプテンに嫉妬してるぅ?」 「なっ!してないよ!」 「大丈夫よ翔。翔には翔の可愛いさがあるんだから。皆違って、皆良い!よ?」 「だ〜か〜ら〜!別に気になんかしてないってばぁ〜!……ん?」 翔がギャーギャー言い始めると、隣にいた凛が翔の袖をクイクイ引っ張ってきた。 「かけりゅ。喧嘩は…メッ!」 「え?け・喧嘩なんてしてないよ凛さ…」 「ダメなの〜!なかよし!」 「わ・分かったよ凛さん…。」 「うん!かけりゅ偉い偉い!」 手を伸ばして翔の頭を撫でようとする幼女の凛。 翔は仕方なく屈んでその手を受け入れる。 「おぉ〜…なるほど、キャプテンだわ。」 「えぇ。今のは凛姉の片鱗が見えたわね。」 「……今は俺が「お姉ちゃん」な気がするんだけどなぁ〜?」 「残念だったねぇ〜翔。」 「うん……って別に気にしてないし。ほらコレ、凛さんの分のプリクラだよ。」 プリクラ写真を幼女の凛に渡す翔。 「わぁい!今日のお宝!ありがと!」 ポケットにしまう幼女の凛。 すると、遠くにある「ある物」を見つけてまたまた目を輝かせる! 「あっ!ピアノがある!引きたーい!」 「あ、コラ!勝手に走っちゃダメだよ凛さん!」 中央広場にある「ストリートピアノ」に興味津々の凛。 「よいしょっと。」 椅子に座ると凛は小さい手で「きらきら星」・「チューリップ」などを弾き始める! 「え!?すげぇ凛さん!」 「ほぇ〜さすがキャプテン。子供の頃からピアノなんて弾けてたんだぁ。」 「うん!よくやってたの!」 ドヤ顔をする幼女の凛。 その様子も普段の凛の面影があった。 「ピアノねぇ〜…凛姉、私も弾いてみていいかしら?」 「いいよ、千紗お姉ちゃん!」 「えっ?千紗姉も弾けるの?」 「私も昔、習いごとでよくやってたから。久しぶりにね。」 「あ、そういや一応お嬢様だったね〜ちさちさ。」 「あ゛???うっさいわよ馬鹿菜。」 若菜を睨みながらもピアノを弾き始めるちさちさ。 曲はアニメの曲をピアノ風にアレンジしたものだ! 「え?千紗姉、メッチャうまっ!」 「やるのぅ〜。」 「ほぇ〜ちさちさスゲ〜。」 「凄いすご〜い!」 盛り上がる翔たち。 するとあまりの上手さに周りのギャラリー達も千紗のピアノに集まってきた! 「あっ、こりゃマズイのぉ…目立っておる。そろそろここを出たほうが良いぞ?」 「あちゃ〜…うみねこの言う通りだねぇ。ほらちさちさ〜そろそろ行くよ〜?」 「えぇ。この曲終わったらお開きにするわ。(ピアノ弾きながら)」 「すごいなぁ千紗姉。…あ、凛さんもピアノ凄かったよ?」 「………。」 「ん?」 返事がないのでふと横を見ると、幼女の凛は貰ったプリクラの裏に何か文字を書いているようで集中していた。 「何書いてるの?」 「…あっ!?見ちゃダメ!」 「えっ!?あ〜…ごめんね?」 「かけりゅ、しーっ!だよ?しーっ!」 「了解、凛さん。」 何を書いていたのかはハッキリ見えなかったが、余計な詮索はしないことにした翔。 こうして翔たちショッピングセンターでたくさん遊びまくったのであった。 だがこのあと、突如として事態は変わっていく! 「4」 〜数十分後、アジトに帰宅〜 「ほら、ここに寝かせて若菜!必要なもの取ってくるわ!」 「よっしゃ!確か冷えピタがあったはずだから持ってきて、ちさちさ!ほ〜ら寝かすよ…キャプテン。」 「り・凛さん…!」 実はショッピングセンターを出たあと…急に幼女の凛が熱を出して倒れてしまったのだ! 意識はあるがうなされていて、声をかけても返事がない…。 「凛さん…苦しそう。なにか分かった?うみねこ!」 「ふむ………凛の魔法少女の力が弱まってきておる…!それにより魔人の呪いが徐々に増してきておるようじゃ。」 「えぇ!?」 「な〜んで今まで気付かなかったのさ!?キャプテンをずっと見てたんでしょ?無能マスコット〜!」 「ぐぬぬ…コレに関してはワシの見落としじゃ。身体が小さくなった事で魔法少女の力まで小さくなっていたとは。魔人の呪いにばかり目がいってしまい気付かなかった…すまぬ!」 ものすごく反省し謝っているうみねこ。 それを見た千紗はすごく怖い顔をしながらも冷静に言った。 「過ぎたことは後でちゃんと、私達じゃなく凛姉に謝りなさい。ともかく今はこの状況をどうすれば良いの?それを早く教えなさい、うみねこ。」 「う・うむ!…ともかく凛の魔法少女の力がもっと増えれば…魔人の力を体内から押し出して、危機を脱出できるはずじゃ!」 「それって…どうすればいいの?俺たちに何か出来る事はない?」 「ある!」 そう言うとうみねこはベッドから凛の手を翔たちに向けた。 「翔・若菜・千紗!凛の手を!おヌシ達の魔法少女の力を凛の力に変換するのが一番早い!」 「「「分かった(わ)!!!」」」 すぐさま3人で凛の手を握る。 そしてうみねこが上から触れて、魔力を変換して幼女の凛に流し込んでいく! 「くっ……キャプテンに……吸われるっ!」 「馬鹿菜うるさい。」 「すんません。」 「はぁ…はぁ…。(シュン!)」 「え?」 突然、翔が「女の子」から「男の子」に戻ってしまった! 「翔、あなたはまだ私たちより魔力が弱いんだから。無理しなくていいわ。私と馬鹿菜だけで…」 「いや、やらせて千紗姉。俺だって…凛さんを…助けたいんだ!」 「……そうね。分かったわ。」 「へへへ…カッコいいじゃん翔。」 「ぐっ…でも…眠く…なってきた…かも。」 「あ・あれ?キャプテン…めっちゃ吸収してない…?ウチらの…ま…りょく…。」 「違うわ…これ…私たちが…慣れてない…だけ…。」 「り・凛…さん…!」 ドサッ! ------------------------------------------ 「………む?ここは…アジトか?」 目が覚めた凛。身体は元に戻っていた。 「確か私は…魔人に不意打ちをされて…。」 いや、アレは私の油断だな。情けない。 これでは翔や若菜、千紗に示しがつかな… 「目が覚めたようじゃな凛。」 「うみねこ…か。私はどのくらい眠っていたのだ?」 「さぁのう?」 「何だと…?うっ…!?」 突如!凛は思い出した。いや、「頭の中に映像が浮かんだ」。 自分が目覚めるまでの、ここ数時間の記憶を…! 「なんだ…コレは?私が…子供に?」 「ほう、身に覚えが無くても記憶は残っておるのか。はたしてこれは不幸中の幸いなのかのぉ…。」 「……ん?」 凛はポケットの中にあるモノに気付いた。 取り出すとそこには…。 「どうやら…本当のようだな。確かに幼少期の私だ。」 翔たちとのプリクラ写真を見てため息をつく凛。 そして裏面に何か文字が書かれているのを見つける。 「!!!………まったく、私め。」 少し微笑んだ凛。 そしてベッドから起き上がろうとすると、足元に重さを感じる。 「ん?お前たち…。」 そう、魔力を流し疲れ果てた翔・若菜・千紗が凛の毛布に覆いかぶさるように眠っていた! 「むにゃむにゃ…凛さん…。」 「キャプテ〜ン……可愛いっすよぉ〜…。」 「………すぅ。」 それを見て笑いながら再びため息をつく凛。 「さて、どうしたものか。」 「5」 〜アジト〜 「コラ、翔!起きろ!」 「うわっ!」 大きな声がして目を覚ます翔。 目の前を見ると…。 「あっ!凛さん!」 「うむ。」 「元に…じゃなくて目が覚めたんだね!よかった〜!」 「あぁ。どうやら翔たちに迷惑をかけてしまったようだな。すまない。」 「そ・そんな迷惑だなんて…凛さんが無事でよかったよ。本当に。」 「……さて、翔?」 「え?」 翔にグイッと顔を近づける凛。 「何か…隠してないか?」 「えっ!?な・何も隠してなんか…」 隠してないと言いかけたが、凛の顔を見て幼女の凛にも怒られた事を思い出してしまう翔。 このままじゃ…叱られちゃう! 「…してます。ごめんなさい。」 「……うむ!さすが翔だ!」 「え?」 「この2人と違って素直でよろしい。」 そう言うと近くにあったソファの上にある大きな布を取り払う凛! その中には!口封じをされて縛られている若菜と千紗がいた! 「ええ!?何してるの凛さん!?」 「お前が起きる前に2人にも同じ問答をした。答えは…見ての通りだがな。(口封じを外しながら)」 「ヒドイっすよキャプテン!記憶がちゃんとあったなんて〜!」 「そうよ凛姉!私のスマホ返して〜!」 「あ゛???」 「「ヒッ…!」」 「凛さん…覚えてたんだ…。(冷や汗)」 「身に覚えは無いがな。まったく…素直に言えば私も穏便に済ませたかったのだが。お前ら2人ときたら。」 おそらく若菜は幼女の凛さんへの発言を隠蔽。 千紗は言わずもがな盗撮シリーズがバレたのであろう。と翔は推理できた。 「だが、事の発端は私だ。お前たちの世話にもなった。だがら一言だけちゃんと言うぞ。コホン…………………………ありがとう。助かったぞ。」 「凛さん………へへへ。」 「キャプテン………縄解いて?」 「凛姉………写真消さないで?」 「行くぞ翔。(データ消去の音)」 「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…!!!」 「キャプテェェェェン!!!こべぇんなさぁい!!!」 「…ちっちゃい凛さん、ホントに可愛いかったなぁ。」 「うるさいぞ翔。可愛いのは翔だけで充分だ。」 「そっかなぁ〜。えへへ、おかえり!凛さん!」 「あぁ、ただいま。翔。」 凛のプリクラ写真、実は裏面にはこう書かれていた。 「おおきなわたしへ みんなやさしくて、たのしかったよ!みんなにちゃんと!ありがとう言ってね!こどものあなた くしびきりんより」 おしまい

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