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二次創作 2022-10-20 この作品を通報する
のぞみ 2022-10-20 二次創作 作品を通報する

「魔法少女翔〜地元観光編 二次創作小説〜」

この度は読んでいただきありがとうございます! さね野郎先生の代表作、「魔法少女翔」の二次創作小説になります! 今回はいつもの日常回ではなく、私、のぞみが八戸観光で行った数箇所を、翔たちに紹介していた...

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元になったシリーズ
魔法少女 翔

『魔法少女翔 〜地元観光編 二次創作小説〜』 「1」 〜ショッピングセンター ラピア〜 俺の名前は風穴翔(かざあな かける)! 妹の代わりに魔法少女になった小学生5年生!……「男」なんだけどね。 変身したら「女の子」になるんだ!最初は俺すごく弱かったんだけど、女の子を磨くとどんどん強くなるんだ!スゴいだろ!? というわけで今日も俺は仕方なく…そう、「特訓」だから仕方なく!女の子になってショッピングセンターに来ているんだ!今回は思い切ってミニスカはいてきちゃった。 へへへ、みんなの視線を感じる…。 「あ!いた!翔子(しょうこ)ちゃん!」 「…!(ギクっ)」 後ろから聞き覚えのある友人の声がした。 振り向くと、翔のクラスメイト「鈴木隼人(すずき はやと)」がそこにいた! 隼人は翔の「親友」。よく一緒に遊んでいる仲だ。もちろん「男」の時に。 「ひ・久しぶり翔子ちゃん。あの時以来だね!(第19話 ダブルデート参照)」 「そ・そうだねぇ〜…久しぶり隼人くん…。」 「また会えるって信じてたよ!」 そして隼人は女の子の翔、「別名:中居林翔子(なかいばやし しょうこ)」に惚れているのである。 なんとか正体は隠し通せてはいるが、すでに隼人とはデートを済ませてしまっている。(男子小学生デート) 「また1人なの翔子ちゃん?じゃあこの後さ…」 「え?え〜っと……」 このままではまたデートの流れになってしまう。 何とかやり過ごすことは出来ないか…!?と周りを見渡す翔。 「……あっ!隼人くん、ちょっとゴメンね!(ダッシュ)」 「え?何処行くの翔子ちゃん!?」 少し離れた柱の影に「ある人物」の顔が見えた翔! 逃がさないようロックオン! 「…うわっ!?こっち来た!?」 「捕まえた!やっぱりいたね…若菜(わかな)!」 なんと!柱の影には翔の魔法少女先輩の1人、「向谷地 若菜(むかいやち わかな)」が隠れていた! どうやらコソコソと翔を観察していたらしい。 「あちゃ〜バレちゃったか〜。」 「バレちゃったか〜じゃないよ!もう!またコソコソと俺の事ストーカーして!」 「ちょちょいちょーい!人聞きの悪いこといわないでよ〜翔。今回私、頼まれて来たんだから!」 「え?頼まれた?」 「………そう!キャプテンに頼まれたの!翔が特訓してる様子を見に行ってこいって。」 キャプテンとは翔の魔法少女先輩の1人、「櫛引凛(くしびき りん)の事である。 翔の師匠(自称)で若菜の先輩だ。 ちなみに「頼まれた」と言うのはもちろん若菜のウソである。 「そう…なんだ…。」 「にしてもアンタ、ま〜たそんな事して男どもを釣ってるの?よくやるねぇ〜。」 「釣っ…!?そ・そういうのじゃないし!」 「ちさちさの言う通り、悪女の素質ありありだわこりゃ。」 「だから違うってば〜!…ってか話逸れたけど、若菜がやってる事って結局ストーカーだよね?」 「…………………えへ⭐︎」 「…防犯ブザー鳴らしちゃおうかな。」 「ヒドっ!?」 「……じゃあさ若菜、代わりに今日この後付き合ってよ。このままだとまた隼人とデートになっちゃうからさ。」 翔は後ろを振り向きながら言う。 隼人はまだ翔が走って行った方向を見ながらその場で突っ立っているようだ。 「あの時のクラスメイトの子?またデートすりゃいいじゃん?飯とか奢ってもらいなよ?」 「今日はヤなの!ねぇ〜お願いだよ〜若菜〜。」 「う〜ん…………あ、閃いた。巻き込むか(小声)」 「え?…ちょ!?何で抱えるの!?どこいくの!?」 翔をヒョイ!っと抱えて一緒に隼人の元へ向かう若菜! 隼人も2人に気付く。 「ちょっと翔子ちゃんパンツ見えて……!あれ?確か…あの時のお姉さん?(第19話 ダブルデート参照)」 「よっす!ちゃんと話すのは初めましてかな〜少年。私は…通りすがりの女子高生だ。覚えておきたまえ。」 「…え?不審者?(ストレート)」 「うぐっ…最近の小学生はガードが固いねぇ。」 抱えてた翔を地面に下ろす若菜。 ミニスカを支えながらほっぺを膨らませる翔。 「それより君、かけr…翔子ちゃんとデートしたいんでしょ?」 「えっ!?」 「ちょっ!若菜!?」 「う・うん!俺、翔子ちゃんとまたデートしたい!」 「なっ…!?(赤面)」 「おぉ〜!うら若き小学生男子の純粋で真っ直ぐな瞳!いいねぇ〜お姉さんそういうの好きだよ。その願い、「半分」叶えてしんぜよう。」 「え?半分?」 「ちょっと…何する気なの若菜…?」 「まぁまぁ聞きたまえ2人とも。私に…妙案がある!」 「2」 〜数十分後 電車内〜 若菜とは一旦別れて、翔(翔子)と隼人はラピアから少し離れた駅から電車に乗り、「ある場所」へ向かっている。 「翔子ちゃん、あのお姉さんと知り合いなの?」 「え?あぁ、うん。そう…だよ。一応先輩なの。」 「高校生の先輩かぁ。すごいなぁ〜、翔子ちゃんは。」 「あはは…。」 「あ、そろそろ着くよ。一両目の先頭に行こう?」 「うん。」 (ワンマン電車である。) 〜陸奥湊(むつみなと)駅〜 「ほぇ〜。久しぶりに来たけど、お魚市場で賑わってるなぁ〜ココは。なぁ隼人?(キラキラ)」 「…う・うん。(たまに男みたいな口調になるよなぁ翔子ちゃん。ってかまた「隼人」って……。)」 「お、2人とも来たね〜。」 翔たちが駅前に着くと、若菜が既に到着していて2人を待っていた! 「え!?お姉さん、着くの早くないですか?」 「まっ!若いですから!」 「…若菜お姉ちゃんすご〜い。(棒読み)」 きっと途中から魔法少女になって空を飛んできたんだろう…と心の中で苦笑する翔。 「それじゃあ席も空いたって連絡来てるから、行こうか2人とも。あ、車に気をつけてね〜歩く道が狭いから。」 「「………席???」」 〜歩いて5分 有名海鮮食堂 「みなと」〜 「は〜い!『平目漬け丼せんべい汁セット』2つ〜!あとお嬢ちゃんは『今日の皿合わせ丼』でマグロと甘エビね。それとせんべい汁。」 ドンっ!!! 「「「うわぁ〜!!!いただきま〜す!!!」」」 若菜が最初に翔たちを連れてきた場所は、名物として各地にも知られている海鮮丼の食堂だった! 早朝から昼間しかやっておらず、いつも行列が出来てしまうほどの大人気店だ! 「うめぇ〜!……スゴいっすねお姉さん。ここって土曜とかだと何時間も待つ人気店なのに…。(小声)」 「朝から順番待ちの紙には名前書いてたんだよね〜。そんで暇だったからラピアに…おっと。(小声)」 「モグモグ…モグモグ…」 「ど・どう?かけr…翔子ちゃん、おいしい?(小声)」 「…………………美味しい!(ニッコリ)」 翔の満面の笑みを見た若菜と隼人、 「「(いやぁ〜…可愛えぇ〜なぁ〜…!)」」 ホッコリした。 数分後、美味しすぎてすぐに完食してしまった3人。 「「「ご馳走様でしたー!」」」 若菜がお代を払って、店を出る。 「ご馳走様〜若菜。ありがとう!」 「うむ、気に入ったならよかったよかった〜。(カキカキ)」 「?」 翔の言葉を聞きながら、若菜はノートを取り出して何かを書いている。 「…何してるの若菜?」 「あ、気にしないで。何でもない何でもない。」 「??」 「さぁ2人とも、次は近い場所だから歩いて行くよ〜レッツラゴー!」 「えっ?次?」 歩き始める若菜。 後ろからトテトテついていく翔と隼人。 道がまだ狭いのでドラ○エのように一列で。 「何だか流れでついていってるけど…あの人、面倒見は良さそうなお姉さんだね?翔子ちゃん。」 「アジトだとへんた…別人なんだけどね…(ボソッ)」 「え?アジト?」 「あ、ナンデモナイヨ〜?次行く所も楽しみだネ!?」 「う・うん?そうだね?」 「3」 〜歩いて10分 酒蔵酒造 受付入口〜 「おやぁ、若菜ちゃん遅かったねぇ。待ちくたびれたよ。ん?後ろの子供達はどうしたんだい?」 「遅くなってごめんね〜おばさん。アソコの海鮮丼が美味くって。この子たち?社会科見学って事で〜2人もいいかな?」 「まぁ構わないよ。ほら、ついておいで。」 辿り着いたのは翔たちの町で日本酒を作っている酒蔵だった。 入り口には「杉玉(すぎだま)」と呼ばれるお酒の時期を知らせてくれる大きな玉が飾られている。 意外な場所に来て驚く翔と隼人。 「あの…お姉さん?僕たちまだ小学生…。」 「…アハハ!心配ご無用だ〜少年。私だってまだ高校生だから。今日は見学しに来ただけだよ。」 「そうなんだ。でも若菜、どうしてココに?」 「それは…中に入ってのお楽しみ!」 〜酒蔵内 製造工場〜 オーナーのおばさんに案内してもらいながら、工場内でお酒を作る工程を聞く3人。 「………って流れでお酒が出来るんよ。あ、ちなみにアソコはウィスキー作る場所ね。」 「へぇ〜、ココって日本酒以外も作れるんだね〜フムフム。(カキカキ)」 「なんだかこれデートって言うより………って、大丈夫?翔子ちゃん?」 「…ほぇ?」 フラフラしながらボーッとし始めた翔。 その様子を見てはっ!と気が付く隼人。 「しょ・翔子ちゃん?もしかしてお酒の匂いで酔っちゃったの?」 「よっ?…酔ってなんかにゃいよぉ?」 「いや完全にソレ酔ってるよ!?」 慌てて隼人が翔を支えようとするが、翔は若菜とオーナーのおばさんのもとへ駆け寄って行ってしまう! そのまま若菜の背中へ抱きついてしまった! 「へへへ、若菜〜。」 「おっと!?何、どったの?」 「あらま〜、お酒の匂いだけでは酔わないはずなんだけどねぇ〜。戻って休むかい?」 「場酔いかぁ〜?全くこのちびっ子は。ほ〜ら少年少年。」 「えっ?は・はい!?」 「男の子でしょ?惚れた子はちゃんと支えてあげなきゃ。」 「惚れっ…わ・分かりました!」 翔を隼人に引き渡す若菜。 翔の腰に手を回して身体を支える隼人。 「!!!(うわっ…翔子ちゃん、相変わらずめっちゃ良い匂いがするっ!女の子の匂いだ!)」 「ちょ〜隼人〜、歩きにくいって〜。」 「あっ、ゴメンね翔子ちゃん。…ん?今のやりとりどこかで…?(第17話 新学期!参照)」 〜酒蔵の2階〜 「わぁ!人形がいっぱい!」 「いいねぇ〜!こういうのも見たかった!(カキカキ)」 酒蔵の2階は屋根裏部屋のような広い場所で、そこにはお祭りで使われる「衣装」や「道具」。 そして写真やマネキンが展示されていた!!! 「すげぇ〜!お祭りで見かけるヤツでいっぱいだ!あっ!獅子舞(ししまい)もある!!!」 「触っちゃダメだぞ〜少年。見るだけだからね?(カキカキ)」 「は〜い。」 「………すぅzzz」 一方、翔はというと……若菜の背中でおんぶされて寝てた。 どうやらさっきの海鮮丼で満腹感もあったからか眠気が来たらしい。 その状態でもノートに何かを書き続ける若菜。 「よしっと、こんなもんかな?ホントありがとう〜おばさん。助かったよ〜!」 「まぁ若菜ちゃんの頼みだったからね。あと…結局その子達は何だったんだい?」 「へへへ、実は巻き込んでんの。(小声)」 「……成る程、悪い子だねぇ〜あんた。」 「いえいえ、正義の味方ですとも!(魔法少女的に)」 こうして酒蔵見学が終わった3人。 最後の場所へ向かう。 「4」 〜酒蔵から電車で4駅ほど おみやげショップ 「ユートリー」〜 場酔いと満腹感で寝ていた翔も起きて、再び電車に乗った3人。 たどり着いた場所は… 「おっそいよ若菜ちゃ〜ん!迷ったかと心配したぜ〜!」 「こんな分かりやすい場所、迷わないっすよ〜若さん。」 次に翔たちが来た場所は、駅のすぐ隣にある建物。 地元の名物・ご当地お土産が揃った「お土産ショッピングセンター」に来ていた。 ここにはお土産だけでなく、酒蔵で見たのとは別の「あるモノ」が展示されてある。 「すげぇ〜!コレが…『山車(だし)』ってやつかぁ!」 「大きいね〜!翔子ちゃん、コレとは違うバージョンの山車…見たことある?俺、実はあるんだ〜!」 「マジ…本当?どんなのどんなの?」 テンションが上がる翔と隼人。 そこには翔たちの町で「三社大祭(さんしゃたいさい)」という祭りで使われる山車が展示されていた! 『山車』とは、花や人形で彩られた大きな装飾を人が弾いたり担いだりする物の総称である。 翔たちが今見ている山車のテーマは「西遊記(さいゆうき)」。登場するキャラや動物たちの人形が盛大に彩られている! 「コチラの若さんは山車を作ってる人なんだよ。アタシの知り合い。はい、挨拶。」 「「こんにちわ!!!」」 「はい、こんにちわ〜ちびっ子達。それにしても何で子供なんか連れてるんだ若菜ちゃん?確か今日は…」 「あ!若さn…!」 「若菜ちゃんの高校の課題で「地元観光」のレポートを書くため、取材しに来たんだろ???」 ついに若さんの口から明かされた、今回の若菜の行動の正体! それを聞いて翔と隼人は………。 「「やっぱり〜………。」」 大方の予想はついてたので、呆れた顔で若菜を見ていた。 「あれ…?そこは「えーっ!?マジで!?」みたいな反応じゃない!?」 「だって若菜、ずっとノートに何か書いてたりとか…似合わない事してるし。」 「ノートが…似合わない…だと?」 「お姉さん、絶対こういうの1人でやると飽きちゃうから僕たちを巻き込んだ…ってパターンですよね?」 全てが図星で冷や汗をかく若菜。 「ハハハ!なるほどなぁ〜若菜ちゃん!そういう事かい!」 「ちょっと〜若さんがバラしたせいっすよぉ〜?」 「そんなん知らねぇぜ全く。…仕方ねぇ、んじゃあバラしちまった代わりに…まだ誰にも見せてない「新しい山車」の図面を見せてやろうか?」 「え、マジっすか!?(キラキラ)」 「おぅ!コレさ!テーマは……最近巷で有名な「魔法少女」達だ!!!」 図面を3人に見せる若さん。 「「ブフッ!!!!!!」」 「うわぁスゲェ!マジカルショーコちゃんもいる!」 翔と若菜が吹き出し、隼人はキラキラした目をしていた。 若さんが見せてくれたのは山車の設計図だった。 そこには魔法少女姿の「翔・凛・若菜・千紗」の4人の人形が山車で綺麗に彩られた図面だった! 全員がポーズを決めて正面を向いている構成だ。 「いや〜若さん?コレは〜ホラ。山車の伝統としてさ、「神話」や「歌舞伎」系とかの人物でさ…?」 「いやいや若菜ちゃん!新しい事にもチャレンジしていかねぇと!俺は彼女たちを推したいね!」 「凄いっすね!特にショーコちゃんがメッチャ可愛いです!」 「お、坊や〜わかる口かい?ショーコちゃんだけじゃないぜ?他にもこの子のはなぁ〜……」 若さんと隼人が意気揚々と話す中、翔と若菜はヒソヒソと話し出す。 「ねぇ若菜、コレって大丈夫なの?(ヒソヒソ) 「さ〜すがにダメっしょ…あと恥ずいし。後でうみねこに言っとかないとね〜。(ヒソヒソ)」 「だよね〜?(ヒソヒソ)」 その後、翔たちは山車の前で写真を撮ったり祭りの歴史などを若さんから教えてもらったりして時間を過ごした。 「5」 〜ショッピングセンター近くの駅まで〜 若菜の取材巡りが全て終わり、最初の場所まで戻る3人。 「今日はなんだかんだ楽しかったです!翔子ちゃんと一緒に色々な所を回れたし。お姉さん、ありがとうございました!」 「うむ、さすが私!終わりよければ全てよし!」 「いやいや、結局は若菜に振り回された一日だったよ…。」 ため息をつく翔。 時間はもうかなり経っていて、だんだん辺りが暗くなっていた。 小学生はもう帰る時間だ。 「じゃ…じゃあ翔子ちゃん。俺、そろそろ帰るから。」 「う・うん。またね隼人くん。」 「お姉さんも……あ、まだ名前言ってませんでしたね。俺は……」 「ははは、大丈夫さ少年。」 そう言うと若菜は人差し指で隼人のオデコをコツンと突っつく。 すると人差し指が光って…! 「あっ……?」 「またいつか会おうね。………さ、早く帰らないと家族が心配するよ?」 「…………はい。」 ぼーっとした表情でその場から去る隼人。 明らかに様子が変だ。 「ちょ…若菜?隼人に何したの???」 「魔法でちょ〜っとだけ「忘れて」もらった。」 「えっ!?」 「翔にはまだ出来ないヤツだけどね。今日「私たちと一緒にいた時」の記憶だけ忘れてもらったんだ。一応、魔法少女の正体がバレないための対策でね。」 「も・もしかして……。」 翔はちょっと焦る。 実際、翔は同級生のいいんちょーに正体がバレているのだ。(第27話 スーパーヒーロー 参照) もしかしたら隼人も…いつか感づくかもしれない。 「今回は魔法に頼っちゃったけど、今後は翔もバレるような行動はしないよう気を付けなよ〜?」 「……うん。説得力無いけど分かったよ。」 「分かったなら良かっ………って何でや!?」 「若菜だって俺を尾行した時に千紗姉と魔法少女姿で暴れてたでしょ。(第19話 ダブルデート参照)」 「…………………………………えへ☆」 「ダメだこりゃ。」 「仕方ないでしょ〜?あん時はちさちさが……」 そんなこんなで別れるまで若菜とたくさん喋りながら、今日の翔の特訓は終わるのであった。 「ってか今日、全然特訓できてなーい!」 翔くんの町、最高! おしまい

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